納豆キムチダイエットって話題になってるけど、本当に痩せるの?
こんにちは、ダイエット大好きようこです。
今回は、深田恭子さんが12キロ痩せたときにやっていたという噂の「納豆キムチダイエット」について勉強してみましたので、発信していこうと思います。
<こんなあなたに向けて書きました!>
- 納豆キムチダイエットが気になるけど、本当に痩せるのか疑問に思っている人
- 納豆キムチダイエットの効果的なやり方を知りたい人
- 納豆キムチダイエットで失敗したくない人
納豆もキムチも体に良いことは、有名ですよね。
ダイエットや美肌にも良いとはよく聞きますが、本当に納豆キムチを食べただけで痩せるのか、納豆キムチダイエットで痩せるためにはどうしたらいいか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで、正しい知識をつけて納豆キムチダイエットを成功させるべく、同じダイエッターさん方に次の情報を共有していきます。
<この記事を読むとこんなメリットがありますよ!>
- 納豆キムチダイエットの効果がわかるよ
- 効果的な食べ方とNGな食べ方を知って失敗しないダイエットができるよ
- 簡単アレンジレシピを知ってダイエットを続けられるよ
この記事を読んで、正しく効果的なやり方で納豆キムチダイエットを成功させてくださいね。
あなたのダイエットライフの参考になれば嬉しいです。
納豆キムチは本当にダイエットに効果的なのか
まずは、なぜ納豆キムチはダイエットに良いのか?どんな効果があるのか?について紹介していきます。
納豆とキムチのそれぞれの栄養素やダイエット効果と、組み合わせることでの相乗効果を見ていきましょう。
納豆のダイエット効果
納豆の主な成分とダイエット効果はこちら↓
- たんぱく質…筋肉量増加、基礎代謝の向上
- 食物繊維…整腸作用、血糖値の上昇を抑える
- ナットウキナーゼ…糖の代謝改善、血流改善
- ビタミンB2…脂質の代謝を促進
納豆は高たんぱくで低カロリーなため、ダイエットに向いている食品です。
特に食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えて太りにくく痩せやすい体へと導いてくれます。
また、腸内環境が整い便秘が解消されるとむくみやぽっこりお腹が解消されて、短期間でも痩せたと実感できる方も多いでしょう。
キムチのダイエット効果
続いて、キムチの主な成分とダイエット効果はこちら↓
- カプサイシン…代謝の向上
- 食物繊維…整腸作用、血糖値の急上昇を抑える
- 乳酸菌…整腸作用
- ビタミンB群…脂質の代謝を促進
キムチは、植物性乳酸菌により発酵しているため、ヨーグルトなどの動物性の乳酸菌と比べて強い生命力をもちます。
そのため、生きたまま私たちの腸内に届くことで善玉菌を増やしやすくなり、腸内環境を整えてくれるのです。
さらにキムチの辛味成分であるカプサイシンは、体温を上げて発汗を促すため代謝UPが期待できますよ。
納豆キムチは朝食よりも夕食に摂るとダイエット効果が高い
納豆キムチダイエットをするときは、夕食に取り入れることでダイエット効果がUPします。
理由は2つ。
- 睡眠中に成長ホルモンの分泌を促進させる
- 腸の働きが活発ではない夜に食べることで、乳酸菌を長く腸内に留まらせる
まず、納豆に含まれるアルギニンという成分に注目です。
アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進してくれる物質だよ!
成長ホルモンには脂肪を分解する働きや骨や筋肉をつくる働きがあり、私たちが寝ている間に分泌されます。
そして、この成長ホルモンがしっかり分泌されることは、新陳代謝の活性化や血行改善につながり痩せやすい体をつくることができるんですよ。
質の良い睡眠×成長ホルモンがダイエットのカギなんだね!
そして2つ目は、乳酸菌を腸内に長くとどまらせて善玉菌が増える可能性を高くするために、腸の働きが活発な昼間ではなく夜に食べることをおすすめします。
寝ている間に腸内環境が整うことで、翌朝のお通じにも期待できるんですよ。
朝に納豆ご飯を食べるイメージがあるけど、夕食に取り入れたほうがダイエット効果が高いんだね♡
太らないか心配な人はトッピングと食べすぎに注意して
「納豆キムチで太った」という声もたまに見かけますが、それは高カロリーなトッピングによる糖質や脂質の取りすぎや単に納豆キムチを食べすぎていることが原因として考えられます。
納豆キムチはご飯と一緒に食べると美味しいですし何杯もおかわりしたくなりますよね〜。
また、チーズやマヨネーズなどのトッピングも納豆キムチには最高でさらにご飯が進むなんてことに…。
そういう場合は、納豆キムチダイエットで太る可能性があるので要注意ですよ。
納豆キムチと一緒に食べていた食品たちの糖質や脂質の量はご存知ですか?
食品 | カロリー | 糖質 | 脂質 | 塩分 |
白米100g(茶碗1杯) | 130kcal | 37g | 0.3g | 0g |
ピザ用チーズ15g(大さじ1) | 27kcal | 0.1g | 2.7g | 0.2g |
マヨネーズ15g(大さじ1) | 80kcal | 0.2g | 9.1g | 0.3g |
ゴマ油 | 111kcal | 0g | 12g | 0g |
せっかくダイエット効果が高い納豆キムチを食べていても、一緒に食べるもので余計なカロリーを摂ってしまっては、意味がありませんよね。
ご飯と一緒に食べたい場合は小盛りで1杯までと決めたり、高カロリーなトッピングは避けたりすることが、納豆キムチダイエットで太らないコツですよ。
自分ルールを決めるといいかも♪
また、納豆の付属のタレとキムチは塩分が意外と高いので、食べ過ぎには注意が必要です。
カロリー | 塩分 | |
納豆50g(1パック)タレなし | 100kcal | 0g |
納豆50g(1パック)タレ含む | 108kcal | 0.6g |
キムチ50g(小皿1杯) | 23kcal | 6.6g |
納豆もキムチもカロリーは低いですが、そもそも食べすぎてはカロリーオーバーになりますし、塩分の高いキムチを食べすぎるとむくみにつながることもあります。
納豆のタレは使わずにキムチの味つけで楽しんだり、塩分の低いキムチを選んでみたりするのもおすすめです。
何事もやりすぎはNG!
まずは食べすぎないで!
カロリーオーバーや塩分のとりすぎを防ぐためには、1日に納豆1パックとキムチ50g(小皿1杯)を目安に食べるようにしましょうね。
キムチ選びも意外と重要?発酵された本物のキムチを選ぼう!
キムチ選びときは、キムチ味の調味料で味付けされているだけの「キムチ味の漬物」ではなく、きちんと発酵されている本物のキムチを選ぶことが重要です。
市販のキムチの中には、乳酸菌の入っていない野菜をキムチ味で漬けただけのものが存在し、こちらでは発酵食品の恩恵つまり乳酸菌の働きによる腸内環境の改善は期待できません。
そんなのがあったの?!
これには私も衝撃でした…。
ちなみに私が好んで食べていたのは「こ◯うまキムチ」で、残念ながら自然発酵していない商品でした…。
体によかれと思ってキムチを食べても一向に便秘が治らなかったのは、キムチ選びを間違えていた可能性があったのです…。
私と同じ失敗をしないために、納豆キムチダイエットをするときは次の2つのポイントでキムチを選んでくださいね。
- キムチ君マークがついているもの
- 「発酵」というキーワードが入っているもの
まずはキムチ君マーク
キムチ君マークは、韓国産の熟成発酵キムチにだけついているマークです。
スーパーで探していると意外と多く、簡単に見つけることができました!
韓国産のキムチにだけキムチ君マークの掲載が許可されているのですが、国産のキムチがすべて発酵されていないキムチというわけではありません。
国産の発酵キムチを見分けるコツは、「熟成発酵」や「乳酸発酵」といった「発酵」のキーワードが書いてあるかです。
「発酵」というキーワードが書いてあれば、しっかり発酵されていて乳酸菌が入っている発酵キムチなので、納豆ダイエットに適しています。
発酵されていないキムチでも野菜から食物繊維やビタミンなどを摂ることができるのですが、腸内環境を整えてダイエットをしたいと考えている場合には、発酵されているキムチを選ぶとよいでしょう。
飽きずに続けてダイエット効果もUP!おすすめ食材&レシピ3選
早速納豆キムチを毎晩食べてるけど、さすがに飽きてきたよ〜
そりゃ、毎日同じもの食べ続けたら飽きますよ、わかりますよ〜。
そんなときは、少しアレンジしてみましょう♪
おすすめ食材&レシピ①納豆キムチ×豆腐
納豆キムチダイエットに取り入れるとおすすめな食材の1つ目は、豆腐です。
豆腐は、高タンパク質・低カロリー・低糖質の有名なダイエット食ですよね。
ご飯に納豆キムチをのせる代わりに豆腐を使えば、糖質やカロリーを大幅にカットできますよ。
おすすめ食材&レシピ②納豆キムチ×卵
次におすすめなのは、卵です。
納豆キムチTKG、最高ですよね!
しかし納豆キムチ×卵で注意してほしいことが2つあるんです。
- 生の卵白の「アビジン」は、納豆の「ビオチン」の吸収率を下げる
- 「アビジン」は加熱すると消える
- 納豆を加熱すると「ナットウキナーゼ」が消える
そうなんです!
卵白に含まれる成分「アビジン」が納豆の「ビオチン」の吸収率を下げてしまうので、ちょっともったいないかなとも思います。
アビジンは加熱すると消えるため、卵焼きやゆで卵、温泉卵などと納豆キムチを組み合わせるとビオチンの吸収率を下げずに楽しめます。
しかし、納豆キムチオムレツや納豆キムチチャーハンのように卵と一緒に納豆を加熱してしまうと、ナットウキナーゼが消えてしまうので、ダイエット視点ではもったいない食べ方なんですよね。
したがって、納豆キムチを卵でアレンジするときは、ご飯に納豆・キムチ・卵黄や温泉卵をのせる納豆キムチTKGや納豆キムチにスライスしたゆで卵を添える食べ方がおすすめです。
ちなみに「ビオチン」は納豆だけではなくたくさんの食材に含まれていて、普通の食生活をしていれば不足することは少ないそう。
そのため、生の卵白と納豆を一緒に摂ってもそこまで損をしちゃうわけではないようですね。
ビオチンは、水溶性のビタミンで健康的な皮膚や粘膜の維持に必要な成分だよ〜
おすすめ食材&レシピ③納豆キムチ×アボカド
最後に紹介するのは、森のバターと呼ばれるアボカドとの組み合わせです。
アボカドはスーパーフードの1つで、栄養価がとても高いことから美容やダイエットにとても適している食材なんですよ。
例えば悪玉コレステレロールを減らす働きや抗酸化作用をもつビタミンEはアンチエイジングにも役立ちます。
また、アボカドはカロリーや脂質が高いので食べすぎに注意が必要で1日1/2個が目安の摂取量です。
納豆キムチは、カロリーも脂質も低い食材のため、アボカドと組み合わせるのにぴったりな食材なんですよね。
納豆キムチダイエットを正しく取り入れてダイエットを成功させよう
当たり前ですが、いつもの食事に納豆キムチを追加しただけでは、多少の腸活にはなっても必ず痩せるというわけではありません。
ダイエットは、食事・運動・睡眠の生活習慣が整った上で成功するものです。
いつもおつまみに選んでいたフライドポテトを納豆キムチに変えてみる、もう一品追加したいときにマカロニサラダじゃなくて納豆キムチにするなど、カロリーを抑えたり必要な栄養素を補うことで、納豆キムチダイエットは成功するでしょう。
<この記事のまとめ>
- 納豆キムチダイエットの効果は、納豆の豊富な食物繊維とキムチの乳酸菌のWパワーで腸活に役立つ
- 納豆キムチダイエットで太る原因は、高カロリーなトッピングと単なる食べすぎ
- 納豆キムチは夜に食べると、よりダイエット効果を発揮する
- キムチを選ぶときはキムチ君マークがついたものか、「発酵」のキーワードが書かれているものを選ぶ
- 納豆キムチのアレンジレシピは、豆腐、卵、アボカドのトッピングがおすすめ