【体験談】MCTオイルダイエットを3週間試してみた!

最近注目されているMCTオイルをダイエットに取り入れている方も多いのではないでしょうか?

私は、憧れの宅トレYouTuberたけまりさんが、毎朝ブラックコーヒーに入れて飲んでいると言っていたことで知りました。

何でも真似したい私は、ろくにMCTオイルのことを知らないまま、近所のスーパーでたまたま見かけたので買ってみました。

セレブなところにしかないのかなと思っていましたが、地方のスーパーにも売っていたことにテンションがあがり、まずは1本購入。

たけまりさんは便秘解消によいと紹介していましたが、これは本当でした。

そして、3週間継続したところ、しっかり結果が出たのでみなさんに報告したいと思います。

私の体験談とMCTオイルダイエットのコツを紹介するので、MCTオイルダイエットが気になっている方はぜひ最後まで読んでくださいね。

一緒にダイエット生活を始めましょう♪

MCTオイルとは

MCTとは、「Medium Chain Triglycerides(ミディアム チェーン トリグリセリド)の頭文字をとったもので、MCTオイルは中鎖脂肪酸油のことです。

他の油と比べて消化・吸収・分解のスピードが4倍も速いため、すぐにエネルギーになりやすく体脂肪として蓄積されにくいのです。

一般的に使われている油(サラダ油やオリーブオイル、ごま油など)は長鎖脂肪酸油ですが、この長鎖脂肪酸の場合、腸で消化・吸収されたあと、リンパ管、血管を通って肝臓に運ばれます。

ここの肝臓で脂が分解されるのですが、必要な量だけ分解されてそれ以外は体脂肪となり蓄積されてしまいます。

それに比べて中鎖脂肪酸油(MCTオイル)は、腸で消化・吸収されたあと、門脈を通って直接肝臓に運ばれます。

リンパ管や血管を経由せずに肝臓に運ばれることで、すぐに分解されてエネルギーに変わってくれるのです。

この仕組みが、MCTオイルが「脂肪を燃やす脂肪」とも言われていてダイエット中の方におすすめな理由なんですよ。

中鎖脂肪酸は、実は母乳や乳製品などにも含まれていて私たちは日常的に摂取しているので、不安に思うことはありません。

ちなみに、中鎖脂肪酸はココナッツオイルやパームオイルに多く含まれていますが、MCTオイルは中鎖脂肪酸だけを取り出してつくられた油のことをいいます。

MCTオイルダイエット3週間の結果報告!

私が実際にMCTオイルダイエットを3週間試してみた結果はこちらです。

（153cm、34歳、女性の結果です）

• 体重45.5kg→43.7kg
• 体脂肪率26.3％→24.9％

体重マイナス1.8kg、体脂肪率マイナス1.4％という驚きの結果でした!

私が飲んでいたMCTオイルはこちら↓

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スーパーなどでも手軽に手にいれることができる日清のMCTオイルを選びました。

MCTオイル初心者の私は、「日清」という聞き慣れたメーカーが出している安心感からこちらをチョイス。

前に便秘対策でお味噌汁にオリーブオイルを入れてたんですが、オリーブオイルの風味をダイレクトに感じてしまい、私は苦手でした…。

MCTオイルは無味無臭で、コーヒーや紅茶などの飲み物から普段の食事まで、何にかけてもまったく違和感がないので続けやすくて助かります!

私は、特に飲みかたを決めずに朝ごはんを食べるときは朝ごはんにかけて、プロテインだけのときはプロテインにいれるなどして、そのときの食事内容にあわせて変えていました。

3週間で体重と体脂肪率にこんなに変化があるとは…あのときMCTオイルを買った自分ナイスだったなあと改めて思いました。

しかし、ここで注意してほしいのが、MCTオイルダイエットと同時に次のことも行なっていたこと。

• 発泡酒をノンアルコールビールへチェンジ
• たけまりさんの地獄の腹筋10分＋有酸素＋ストレッチ

お正月帰省が終わり、お腹周りが大変なことになっていたのでダイエットを決意。

飲みすぎた体を変えるべく、毎日飲んでいたビール（普段は発泡酒が多い）をやめてノンアルコールビールに、そしてお腹周りを引き締めるためにたけまりさんの動画で運動も取り入れました。

飲んでいたノンアルビールはこちら↓

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たけまりさんの動画はこちら↓

ノンアルコールビールや取り入れた運動については、別の記事で詳しく紹介しようと思いますので、お待ちくださいね。

私が感じたMCTオイルの効果

MCTオイルには、一般的に次の効果があるといわれています。

• 集中力UP＆認知症予防…ブドウ糖に変わって脳の第二のエネルギーとなるため
• 持久力体力UP…脂質をエネルギーとして利用しやすい体質に変わるため
• 肌トラブル改善…抗炎症、抗アレルギー、抗糖化の作用があるため
• 睡眠の質の向上…GABA（自律神経に働きかける）の産生を増やすため

これらの効果は、MCTオイルを摂取することで作られる「ケトン体」の働きによるものです。

ダイエット目的以外にもMCTオイルを摂ることは体にとってよいことなのですね。

そして、私が特に変化を感じたのはお肌とお通じの2つです。

私の肌は敏感気味で、髪の毛が肌に触れるだけでかゆくて仕方がないことが多かったのですが、MCTオイルダイエットを始めてから髪の毛にイライラすることがなくなったと感じました。

（お酒を控えていてお肌が乾燥しにくくなったお陰もあるかもしれないので、一概には言えませんが…）

そしてもう一つの変化は、お通じがよくなったことです。

もともとひどい便秘ではありませんでしたが、MCTオイルを朝に飲むと1〜2時間後に自然なお通じを感じることが多くなりました。

しかも、ふんばって苦しい思いをすることもなく、スルリと気持ちよく出るので（汚くてすみません）朝のトイレの時間が気持ちよくなりましたよ。

MCTオイルが便秘解消に効果がある明確なエビデンスはないそうですが、腸内の水分量が増えることや便を排出する潤滑油の役割をしてくれることなどから、MCTオイルが便秘にも効果があると言われています。

このように、ダイエット以外にもたくさんの効果が期待できるMCTオイルですが、やっぱりしっかりとダイエットを成功させたいですよね。

次は、MCTオイルダイエットを成功させるためのポイントを解説していくので、しっかりおさえておきましょう。

MCTオイルダイエットを成功させる3つのポイント

MCTオイルは、「飲むだけで痩せる」というものではありません。

ダイエットを行っている方がMCTオイルを取り入れることで、ダイエットの効果が上がると考えてください。

ここでは、より効率的にMCTオイルダイエットを行う3つのポイントを解説していきます。

朝の摂取がおすすめ

MCTオイルを摂取することで、素早くエネルギーとして脂肪を燃焼するため、これから活動量が増える朝に摂るのがおすすめです。

特に朝は、体のエネルギーがなくなっている状態なので、ここで何を体に入れるかがダイエット中はとても大切です。

朝食をご飯やパンなどの糖質を摂っている場合は、MCTオイル入りの飲み物に置き換えることで、エネルギー源を糖から脂肪へと変えることが期待できます。

MCTオイルは、腹持ちがよくすぐにエネルギーになってくれるので、朝食を摂らなくても「頭が働かない」「糖分が足りない」などと感じることはなく、いつも通りのパフォーマンスができますよ。

朝食を抜くことに抵抗がある方は、普段の朝食にMCTオイルをかけて食べてもOKです。

糖質制限を同時に行う

朝食の話と似ているのですが、糖質は脂質よりも先にエネルギーになりやすいため、いくらMCTオイルを摂ったからといって糖質を摂りすぎていたら脂肪をエネルギーとして燃焼できなくなってしまいます。

MCTオイルダイエットをするときは、普段より糖質量を減らすことで効率よく脂肪を燃焼することができますよ。

ダイエット中の糖質摂取量の目安は、130g以下がベストです。

次の表を参考に1日の食事量と糖質量を考えてみてくださいね。